2021総括とか(書籍編)

●本とか

 新規はあんま読まなかった気がする。既刊を遅れて把握したパターンが多かったような。

紙で買ったのは「全身編集者」「佐久間ANN0番組本」「ベイスターズ再建録」か。

あとは春のJRダイヤ改正前後に時刻表買ったくらいだな。

 

●雑誌

紙の雑誌で定期的に買ってるのはGallopとKAMINOGEくらいになった。週プロとOURsは電子に移行。週プロの増刊号(選手名鑑号と大規模大会の特集号)だけは紙しか出ないことが多いんで買ってた。

 

●漫画

雑誌連載や配信媒体で最新話を追って、単行本まで買ってるのはこのへん。

「葬送のフリーレン」

気がついたらサンデーの柱みたいな扱いになっててちょっと驚いた。

「可愛いだけじゃない式守さん」

 

別名「とにかくかわいい和泉くん」。脇を固める登場人物が増えてきたところで化けた印象。

「怪獣8号」

これもだけど、ジャンププラス掲載作は今年ひとつ撥ねた感ある。

「怪盗ルパン伝アバンチュリエ 813」

シリーズ再開。アルセーヌ・ルパン譚の漫画化は名作「813」へと。
GIANT KILLING

椿大介の挫折と復活の年だった。2022年はシーズン終了まで進むかね。


続いて、単行本にまとまってから読んでるやつ。

「ふたりエスケープ」

同人から商業に移ったシリーズ。漫画家の後輩とニート先輩のお話。
「ざつ旅 ―That’s Journey―」

駆け出し漫画家の女性が、先輩漫画家や学生時代の友人・後輩などと「ざつ」な計画で旅する旅行もの。
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~」

もう一方のコミカライズ(ガンガン系のやつ)も読んでるけど、刺さるのはこっちだなー。同じ作者さんの「アサシンクリード・チャイナ」も良かった。

「ダンピアのおいしい冒険」

大航海時代、実際の航海に乗船した学者が遺した日記を下敷きにした漫画。
「ぱらのま」

鉄道中心の旅行もの。「わかるー」の嵐。
「てるみな」

「ぱらのま」と同じ作者による、こちらはちょっと不思議な旅行もの。
昭和天皇物語」

いよいよ時代が十五年戦争へと突入していく。
よつばと!

ランドセルのところでとーちゃんと同じく感極まった。よつばとで泣くとは自分でも思わんかったわ。


以下は単行本を買ってなくて、配信媒体で最新話を読んでるやつ。

ウマ娘 ―シンデレラグレイ―」

ヤンジャンアプリにて。
要するにオグリキャップ物語なんですが、やっぱりこの馬は主人公属性強いなーと改めて。
「白聖女と黒牧師」

マガポケアプリにて。
無自覚いちゃラブコメだったのが両片思いラブコメに変化した。いいぞもっとやれ。
「シンデレラは探さない。」

これもマガポケアプリにて。
恋愛もの…というより疑似家族もの的な雰囲気があるので、ふた昔くらい前のエロゲが好きな人には向いてるかもしんない。
アイドルマスター シンデレラガールズ After20」

サイコミアプリにて。
楓さんと川島さん中心に、デレマス大人組が居酒屋「しんでれら」で呑んで食べる漫画(大雑把な説明)。

 

異世界チートとかパーティ追放とか悪役令嬢なんかは「マンガUP!」や「ピッコマ」で適当につまんで読んでる。

 


完結した漫画では「ペリリュー ―楽園のゲルニカ―」かなぁ。

艦これでパラオ提督だったのがきっかけで、ペリリュー島の戦いについて詳細掘ったりしてたけど、こうやってビジュアルにされるとまた別の「クル」ものがあった。

「NEW GAME!」も今年完結だった。

女の子がわちゃわちゃゲーム造り…と見せかけて開発や営業のなかなかシビアなところも描いてたりしてて面白かった。決して「がんばるぞい」だけの漫画ではなかったと思う。


単巻完結の単行本では以下の作品群を。

DEATH NOTE短編集」

やっぱり面白かった。しかし連載終わったの15年前やぞこれ(真顔)。
「伊豆漫玉エレジー

夏の大雨で安否が気遣われてたけどご無事でよかった。しかし玉さんが還暦なんやなぁ…。
「魚社会」

panpanyaさんの世界は好みが分かれると思う。俺は好き。
BoichiオリジナルSF短編集」

過去に出たやつに追加再編集して2冊出た。「Hotel」は今読んでも圧倒される。
「ルックバック」

まぁ今年はこれでしたね。すごかった。

 

 漫画や小説も9割は電子に変わった。紙で買ってた既刊をセールにあわせて電子で買い換えたりして、続刊は電子に移行とかもやってる。場所をとらないのと、遠出する時のお供に端末1つあれば足るようになったのは大きい。

それでもやっぱり「紙のページをめくって読む」方が好きではあるのよな。

 

ラノベ

新魔弾と薬屋とキミ戦しか読んでない(オワタ)。

 

「ネット・プロレス大賞2020」投票内容と結果と。

beye2.com

結果詳細はこちらに。以下、自分の投票内容と結果への感想など。

 

■「MVP」
1位:高橋ヒロム(3位)
2位:潮崎豪(1位)
3位:木村花(78位)

1位投票はヒロムにした。まぁとにかく2020年もっとも会場で、配信で心を動かされたレスラーだったので。

とはいえ2位潮崎とは自分の中でも僅差だったけど。今年の奮闘は讃えられていいと思う。

3位には木村花。彼女に投票できるのは今年が最後なのよな。未だに信じられん。

2位ダストさんはちょっと意外というか。今年あんま印象薄いのよね。

 


■「最優秀試合」
1位:12.11 新日本プロレス日本武道館 高橋ヒロムvsエル・デスペラード(1位)
2位:3.29 NOAH・後楽園ホール 潮崎豪vs藤田和之(3位)
3位:12.27 DDT後楽園ホール 竹下幸之介vs秋山準(42位)

BOSJ優勝決定戦を1位にした。広夢と三上だと思えはまた別の感慨が浮かぶ試合。これは前から見てきた者の特権だと思う。

2位は潮崎のタイトルマッチからと決めてて、今の時代にしかできない試合だったかなぁという事で藤田戦に。試合のクオリティで言えば勝彦戦の方が良かったと思うけど。

3位は秋山健在を印象付けたD王決勝戦を。


■「最優秀タッグチーム」
1位:準烈(DDT)(19位)

タッグは印象薄くて、印象深かったユニットとして準烈を挙げた。

1位はタイチ&ザックかー。


■「新人賞」
1位:田村ハヤト(2位)

なるほど上村なのね。個人的には田村ハヤトしかいないだろーと思ってた。


■「最優秀興行」
1位:11.9 まっする・後楽園ホール「まっする3 必殺技乱発」(8位)
2位:12.11 新日本プロレス日本武道館「BOSJ27&WTL2020 優勝決定戦」(5位)
3位:4.4 DDT・2AWスクウェア(無観客) 「DDT UNIVERSE LIVE! April fool 2020」(選外)

1位はまっする後楽園。またしてもマッスル坂井にやられた。

2位に新日武道館。3位のDDTは最後のディーノのマイクが全て。

ドームは新日らしいバッドエンドだったのがなー。


■「最優秀団体」
1位:プロレスリング・ノア(2位)
2位:まっする(5位)
3位:新日本プロレス(1位)

団体としては終始攻め続けたノアを1位にした。実験が全てツボだったまっするを2位に。新日は地力で何とか乗り切った1年という印象。

DDT全日はもうひと声。


■「最優秀プロレスを伝えたで賞」
1位:東京スポーツ(11位)
2位:「激レアさんを連れてきた」コスチューム製作職人の回(36位)
3位:世志琥のTikTok(1位)

いわゆる「環状線の外」に届ける役割を担ったと思う3つを挙げた。

その視点でいくと、確かに「いちばん外側に届いた」のは世志琥のTikTokだったなー。

 

2020年は現地へ観に行けなかったので、2021年はもうちょい足を運べる状況になってくれるといーなぁ。

「ネット・プロレス大賞2019」投票内容と結果と。

結果が出てたんで、俺の投票内容を晒しておく。

なお全結果はこちらに。

beye2.com

●MVP
1位 宮原健斗(2位)
2位 アントーニオ本多(18位)
3位 青木篤志(16位)

 

1位は満場一致で最高の男。
2位は2019年もっとも俺の心を震わせてくれたレスラー。

3位は…今年が投票できる最後の機会になったのでね。

 

MVPオスプレイはまぁ理解できるわ。


●最優秀試合
1位 2.16 マッスル(両国国技館)アントーニオ本多vsDJニラ(6位)
2位 6.5 新日本(両国国技館)ウィル・オスプレイvs鷹木信悟(1位)
3位 11.3 DDT(両国国技館)ケニー・オメガ&里歩vsアントーニオ本多山下実優(21位)

 

1位はマッスルのメイン。こんな「やられた!」と思った試合はなかった。

なお次点は8.12DDT福岡のポコたん丸投げ試合、イスvsイス。

 

オスプレイvs鷹木はほんと良かった。マッスルがなければ1位に推してたと思う。


●最優秀タッグ
1位 諏訪魔石川修司(暴走大巨人)(1位)
2位 混ぜるな危険(岡林裕二入江茂弘)(7位)
3位 エボリューション(36位)

 

1位はもっとも「説得力」を感じたタッグに。

エボリューションと変態自衛隊は正直どっちか迷った。


●最優秀新人
1位 飯野雄貴(3位)
2位 稲村愛輝(1位)
3位 ストロングマシーン・J(4位)

 

飯野の説得力が上がった1年だった(ハカエルボーはともかく)。

 

ラ・ドホの新人賞は思いつかんかったなー。


●最優秀興行
1位 2.16 マッスル(両国国技館)(2位)
2位 6.5 新日本(両国国技館)(3位)
3位 3.31 DDT(博多スターレーン)(103位)

 

3位だけはどうしても入れたかった。長年通った、思い入れのある会場のラスト興行でした。

 

●最優秀団体
1位 マッスル(13位)
2位 全日本プロレス(3位)
3位 DDT(4位)

 

まぁ2019年はマッスルだったなぁと。

 

●最優秀プロレスを伝えたで賞
1位 市瀬英俊「夜の虹を架ける 四天王プロレス「リングに捧げた過剰な純真」」(48位)
2位 川田利明「開業から3年以内に8割が潰れるラーメン屋を失敗を重ねながら10年も続けてきたプロレスラーが伝える「してはいけない」逆説ビジネス学」(13位)
3位 時効警察はじめました DDT勢出演回(テレビ朝日)(9位)

 

市瀬本はまぁ、あの時代を生きた人間として必読でした。