そもそも何を夏に観ていたかなぁ(2022/8/11)
就職してからはお盆なんて関係なくカレンダーどおりの休日になってるし、実家住まいで帰省することもないんで「夏の思い出」的な映像作品となるとどうしても昔の記憶に紐づいたものになってしまう。
子供のころはアニメや特撮の再放送が「夏休み朝のTVの定番」だった。ウルトラマン(だいたいレオまで)や仮面ライダー(だいたいアマゾンまで)はそれで見た記憶がある。タイムボカンシリーズやファーストガンダムも、すべて通しで観たのはその枠だった。あとはじゃりン子チエも何度となく見たな。想い出の映像がそもそも再放送というのがなかなかにアレだけども。
最近はオンデマンドやらサブスクリプションやら、視聴時間の縛りもなく好きな時に好きなものを見られるようになってきてるせいで、新しい「夏といえばこれ」が生まれにくくなってるのかなぁという気もする。
あとは映画くらいか。これは劇場へ足を運んだ記憶と繋がってる感じ。たぶん今後しばらくは夏になると「ゆるキャン△」の映画を思い出すんだろーなぁ。
このところの夏は「この世界の片隅に」のBDを観返しすことが多かった。実際の公開は冬だったけど、夏に観たい作品ではある。クラウドファンディングにも3回出資した思い出。
あとはやっぱり夏エヴァかね。当時劇場でラスト観て、もう笑うしかなかった記憶。
そんな中、忘れられない「夏の映画」が1つありまして。
特に何か大きな事件が起きる訳でもなく、ひょっとしたら退屈に思えるかもしれない。でも「1945年8月8日の長崎」ってそういう平凡な一日だったんだろうし、俺らの生きてる平凡な一日だって、その翌日に何がどうなってるかわからんのだよなぁ…と、そんな思いを強くする映画でありました。
未見の方で気になりましたら、一度は観ておいて損にはならんと思います。